“黒のカリスマ”蝶野正洋が遂にリング復帰!!
今年1月以来、約10ヶ月もの間リングから離れていた蝶野選手のプロレス復帰戦が、昨日11月5日(金)全日本プロレス台湾大会にて行われました!
入場時、会場は大歓声に包まれ、続いて大・蝶野コールが起きました!
同期にして盟友の武藤選手とのタッグ結成は、新日本プロレスの2007年1・4東京ドーム以来、約3年10ヶ月ぶり。
日本でも滅多に見られなくなったドリームタッグの支持率は台湾でも絶大で、2人への声援は止むことがありませんでした。
試合開始と同時にドリームタッグは猛ラッシュ。
対戦相手のヒール軍、ブードゥー・マーダーズ(以下VMと表記)のTARU&レネ・デュプリ組を一気に押し切るかと思われたが、VMは武藤選手のウィークポイントの膝を攻め立て、さらに反則技を織り混ぜて反撃。
9ヵ月ぶりの試合となった蝶野選手が「やっぱり体が重くて動かなかった。俺らが完全リードできるはずなのに、俺が足を引っ張った。今日、武藤さんが捕まったけど、ああいうことはあり得ない」と言えば、こちらも復帰してまだ2ヵ月の武藤選手も「最初は阿吽の呼吸だったけど、向こうの戦略にはまってしまった。悔しいよ。力の40%も出せていない」とコメント。
互いに本調子ではなかったものの、それでも試合を立て直してTARU組を分断させるインサイドワークは、さすがの一言。
最後は武藤選手のシャイニングウィザードから蝶野選手のシャイニングケンカキックへと繋ぐ黄金連携で、VMを撃破。
蝶野選手は復帰戦を、見事勝利で飾りました。
試合後、TARU組のセコンドについていたVMのメンバーが、総出で武藤選手と蝶野選手を急襲。
このドリームタッグのピンチを救ったのは、翌日に2人と史上初の同期トリオを結成してVMと対戦する船木誠勝選手でした。
船木選手がVMを蹴散らすと、3人はリング上で肩を組み合い、最後はマイクを手にした蝶野選手が「明日、ザコどもをこの台湾で潰してやる!奴らの墓を用意しておけ!」と宣言し、エンディングも会場は大歓声に包まれました。
「いろんなレスラーがいるけど、今日対戦したブードゥー・マーダーズは、なんちゃってヒール。この業界を辞めてほしい。ちゃんとした試合が出来ないなら、一からやり直せ。俺も武藤さんも反体制に回ったことがあるが、基礎とポリシーがあった。彼らは好きではない。」
蝶野選手はバックステージでそうコメントし、翌日の同期トリオでVMに真のヒールの在り方を見せつけることを誓いました。
【試合結果】
全日本プロレス『2010 プロレスLove in Taiwan』
◆11月5日(金)台北・国立台湾大学総合体育館(19時開始)
武藤敬司&〇蝶野正洋
(14分05秒 シャイニング・ケンカキック→片エビ固め)
TARU&×レネ・デュプリ
【本日の対戦カード】
◆11月6日(土)台北・国立台湾大学総合体育館(19時開始)
武藤敬司&蝶野正洋&船木誠勝
vs
KENSO&レネ・デュプリ&ジョー・ドーリング(チャーリー・ハース選手欠場により変更)
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