蝶野選手が昨日11月22日、アリストトリスト表参道店で全日本プロレスの内田雅之社長と記者会見を開き、全日本の12月11日(火)長野・ホワイトリング大会訪問、さらに試合前に全日本が行う長野市内の社会福祉施設慰問に協力することを発表しました。
今年、設立40周年記念イヤーを迎えていた全日本は、1年を通じてアニバーサリーを行ってきましたが、12・11長野大会はその最後を飾る大会になります。内田社長は記者会見で「蝶野選手には横浜(9月20日)、後楽園(10月7日)に来場して頂いて、個人としては、プロレス界、全日本プロレスに必要な方と認識しています。ぜひ、アニバーサリーイヤーの最後を飾る長野大会に来てもらい、長野のファンに喜んでもらいたい」と、今回のオファーの経緯を説明。申し出を承諾した蝶野選手は「プロレスを盛り上げられればと、今年はフリーとしていろんな団体に協力してきましたが、長野は40周年の最後の試合ということで協力します。長野のプロレスファンにも久しぶりに会いたいし、かつてのライバルのベイダーと会えるのは非常に楽しみ」と語りました。
全日本の会場に蝶野選手が継続的に訪れるのは、内田社長との信頼関係によるもので、2人を結びつける一つの要因に、お互いが行っている社会貢献活動があります。蝶野選手は東日本大震災の復興支援活動や福祉活動を行ってきており、内田社長は「昨年の3月11日以降、全日本はチャリティーや地域貢献、社会貢献を微力ながらやってきております」とコメント。「内田社長は背広組でも現場の選手のことを理解していて、また業界を理解しているから信用しています」という蝶野選手は、内田社長からお願いされた長野の社会福祉施設慰問を、その場で快諾しました。
また、蝶野選手としては、自身がアンバサダーを務める『スーパーオクトバーフェストin東京ドーム』初日(11月30日)に、全日本がステージパフォーマンスに協力してくれることへのお礼として、「少しでも長野大会の興行の宣伝につながるように協力していきたい」という思いもあります。
集まった報道陣からは、蝶野選手に対して、全日本の諏訪魔選手に接近していることへの質問が飛びましたが、「諏訪魔選手は気にかけて見ていて、横浜で声をかけたのは、あとから考えると選手として会場に行っていないので、出すぎた行為かなと。武藤さんは不快感をにじませる発言をしていたけど、それは一理ある。長野に行ったら当然試合を見ますし、次はそういうことないようにわきまえたい」と返答。内田社長は「諏訪魔に関しては、蝶野さんから見どころがあると言われるのは、我々にとってはありがたいこと」「(全日本が)40周年を終えて、新しい第一歩を踏み出すためには蝶野選手の力が必要」と、蝶野選手とのホットラインを今後も継続させたい意向を明かしました。
全日本プロレス「40th ANNIVERSARY FINAL TOUR」最終戦
◆12月11日(火) 長野・ホワイトリング(18:30)
~既報カード~
◎三冠ヘビー級選手権試合 60分1本勝負
船木誠勝(第45代王者)vs征矢学(挑戦者)
※王者は3度目の防衛戦
◎GAORA TVチャンピオンシップ 60分1本勝負
真田聖也(初代王者)vs宮本和志(挑戦者)
※王者は初防衛戦
◎世界ジュニア・ヘビー級選手権試合60分1本勝負
大和ヒロシ(第33代王者)vs金本浩二(挑戦者)
※王者は5度目の防衛戦
※武藤敬司&“皇帝戦士”ビッグバン・ベイダー参戦!!
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